鬼怒川が決壊しても持ちこたえたヘーベルハウスの住宅

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鬼怒川(きぬがわ)の濁流にも耐えた白い家はヘーベルハウスの家だった

管理人 文字実
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旭化成ヘーベルハウス

2015年9月13日。かつてない豪雨に襲われた事によって鬼怒川(きぬがわ)が決壊し、多くの家屋が濁流に飲み込まれて流されてしまうという大変な惨事が起こってしまいました。

テレビのニュースなどでも中継で家などが流されている様子が放送されていました。

たくさんの家などが流されていく中で1軒の白い家が濁流の中を、しっかりと踏みとどまって持ちこたえ、別の流されている2軒の家をも止めて、人命を救った様子が映っていました。

鬼怒川が決壊しても持ちこたえたヘーベルハウスの住宅

この白い家はネット上でも話題になっていたのですが、ヘーベルハウスの家です。

映像や画像で見る限りでは、おそらくヘーベルハウスの主力商品であるCUBIC(キュービック)だと思われます。

ヘーベルハウスはロングライフ住宅というのを全面に押し出して、強くて頑丈な家を建てるのが1つの特徴です。

他のハウスメーカーが木造中心の家づくりをしているのに対して、ヘーベルハウスは鉄筋コンクリートを採用しています。

その分、坪単価は他のハウスメーカーに比べて高く平均坪単価は80万円くらいになっています。

今回のように濁流に飲み込まれてもびくともしなかったのは、特に基礎の部分の強度が影響していたのだと思われます。

基礎の強度は、鉄筋の太さや本数、コンクリー卜の厚みと強度で大きく変わりが、ヘーベルハウスは直径16mmの主筋2段を上下に配し、さらに直径13mmのスターラップ配筋を採用する事によって強度の高い基礎を実現しています。

また、地盤の硬さも基礎の強度に大きく影響します。

軟弱な地盤であれば時間の経過とともに沈下したりして基礎の強度が弱まる場合があるのです。

そのために地盤改良を施したり杭を地面深くに打ち込んだりして基礎の強度を確保するのですが、ヘーベルハウスはスウェーデン式サウンディング試験という調査方法でそれぞれの建築地の地盤を調査して、最も最適な基礎の深さを決めています。

今回の鬼怒川の決壊で流されなかった家の場合は、家の持ち主が東日本大震災を教訓にして強度の高い家を建てようと思っていたとの事なので、特に杭を地面深くに刺して基礎を強固にするように注文していたのだろうと思われます。

地盤や基礎にしっかりとお金をかけることの重要性とヘーベルハウスの確かな技術力が証明された1つの出来事でした。

耐震性や災害に強い頑丈な家を建てたいと考えている人にとっては、少し坪単価が高くなりますが、ヘーベルハウスはおすすめのハウスメーカーの1つです。

ヘーベルハウスの商品一覧

ヘーベルハウスはデザインはシンプルに数少ない商品ラインアップにして、それにそれぞれのお客様のライフスタイルに合わせて自由度の高い設計をしていくのが特徴です。

  • キュービック(CUBIC)
  • 新大地
  • フレックス(FREX)
管理人 文字実
家作りで失敗する人には共通のパターンがあります。→ 家作りで失敗しないため住宅展示場に行く前に絶対にした方がいいことは?
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文字実

株式会社シグマ・デザイン社長。住宅や資格など様々なジャンルの専門家であり、大手メディアでユーザー目線に立ったわかりやすい記事を書いているWebライター。WebマーケティングやWebプログラミングなど、Webまわりの専門家。

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